誹謗中傷対策とネット炎上対策をサポートする【ネット情報参謀セイメイ】

ネット情報参謀セイメイ

0120-134-797
営業時間:9:00~19:00/土日祝日休

SNSリスクアセスメントQ&Aその2 ~メールアカウントとソーシャルメディア利用状況に関する事例問題(1)~


【第三問】メールアカウントの事例問題

Q.あなたはソーシャルメディアで利用しているユーザー名/ハンドル名と、仕事で利用しているメールアドレスのアカウント名が重複しているものはありますか。

1.すべてではないが、重複しているものがある
2.ほぼ重複している
3.重複していない
4.わからない

A.
リスクが高い回答は「ほぼ重複している」「すべてではないが重複しているものがある」です。プロフィールとして社名を公開していれば、かなり高い確率で、あなたのメールアドレスを割り出すことができます。もちろん、それだけですぐに問題が起きるわけではありません。ですが、そういうことがあることを知っておく必要はあるでしょう。

また、メールアドレスのアカウントにソーシャルメディアで使っているものが一部含まれていると、そこから仕事関係が割り出される可能性があります。

例えば、田中太郎氏が企業で使う仕事のメールアカウントが、tanaka1413@として、それと同じアカウントをソーシャルメディアで使う場合は危険です。企業で使うメールアドレスに、スパムメールが送られてくる可能性が生じます。

ここからは、ソーシャルメディアの利用状況について問う問題になります。

【第四問】ソーシャルメディアの利用状況に関する事例問題(1)

Q.あなたは就業時間中に、ソーシャルメディアにアクセスすることはありますか。

1.メールをチェックする感覚で頻繁に見ている
2.昼休みなどの休憩時間にだけ見ている
3.就業時間中はアクセスしていない

A.
就業時間中にSNSなどソーシャルメディアの利用を禁止している会社も増えています。業務に無関係の部署では禁止自体はやむを得ないでしょう。しかし社外のネットワークを構築、維持していくために、SNSの利用は有効であることも事実です。特に営業や広告、マーケティング、広報などの部署では、むしろ有益な場合が多いでしょう。

この質問では、仕事中にアクセスしていることがそのまま「悪い」ということではありません。勤務時間中に私的なメールやSNSを利用することは、情報収集・発信活動の一環でもあるため、ある程度企業側も受け入れる必要があります。

その際重要なことは、まず利用実態を知っておくことが不可欠だということです。こうした利用実態調査をしていない企業がほとんどであることが問題なのです。従業員側は利用が認められたとしても節度ある行動を意識する必要があります。そのためにも、まず実態を知ることが肝心なのです。

禁止している企業では問題が起きないかと言えば、そんなことはありません。実際、禁止していても、トイレに入って利用する、タバコを吸うときに利用するなど、いろいろ出来てしまうのが実際の所ではないでしょうか。

「節度ある行動」というのは、例えばフェイスブックに「いいね!」する程度なのか、コメントを何度もやりとりをする、LINEやメッセンジャーでメールのやりとりを頻繁に行う、といった程度なのかを問うているわけです。就業時間中の使い方について、明らかに節度を欠いている場合という基準は何なのか、それを会社が示さず、社員任せになっているのが実態ではないでしょうか。メッセ-ジのやりとりに夢中になって仕事を疎かにしている、というならこれは問題です。

どこまでをよしとして、どこまでをダメとするか、各企業でソーシャルメディアに関するガイドラインを作る必要があります。

ナレッジ&コラム執筆者

執筆者

田淵 義朗(たぶち よしろう)

ソーシャルメディアリスク研究所代表
1956年神戸市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、出版社やベンチャー企業経営を経て、ネット上のコンテンツビジネス/サービスのリスク管理コンサルティングに携わる。ネット風評対策・誹謗中傷対策・クレーム調査、法的対応(民亊、刑事)の証拠収集、予防のための経営層・従業員研修、などが専門。主な著書に「45分でわかる個人情報保護」(日経BP社)、「ネット〈攻撃・クレーム・中傷〉の傾向と即決対策」(明日香出版社)、ビデオ監修「ソーシャルメディアのリスク」(PHP研究所)など。

  

厳選ホワイトペーパー

カテゴリー

人気のナレッジ&コラム

最新のナレッジ&コラム

募集中のセミナー