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ソーシャルメディア

ソーシャルメディアとは


「ソーシャルメディア」とは?

ソーシャルメディアの「メディア」は簡単ですね。

インターネットが普及される以前から、新聞も雑誌もテレビもラジオもマスメディアと呼ばれていました。
現在は「マスメディア」の略として「メディア」と呼ばれることが多いです。

とはいえ、今は誰でもインターネット上で手軽に情報を発信できることから、日本では「一億総メディア時代」などと言われるようにもなりました。
メディアとは厳密には「媒体」のことなので、必ずしも情報を伝達することという意味ではなく状況に応じて別の訳され方をしますが、ここでは「情報伝達をする場」ということにしておきましょう。

問題は「ソーシャル」の方です。
「ソーシャル」と聞くと、最近はもうほとんど反射的に「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のことかな?」と思ってしまっていませんか?
そんな「ソーシャル」と「メディア」がくっつくと、SNSをなんだかカッコよく言い直しているだけでは・・・という気がしてきますが、本当は半分当たりで半分違います。

「ソーシャル」とは本来「社会的」と訳されます。
社会的な状態がどういうものかを議論し始めてしまうと国語の世界の深みにハマってしまいそうなので、ここでは簡単に『社会にかかわりがあるさま』と三省堂大辞林の解説を引用させていただこうと思います。

これをくっつけると、ソーシャルメディアとは「社会と(に)かかわりがあるメディア」ということになります。

かかわりあうメディア?

マスメディアの情報発信の仕方はどのようなものでしょうか。
たとえばテレビでは制作側で情報がまとめて放送されます。
私たちはそれを視聴するだけです。
時々アンケートに協力したり意見を送る人もいますが、あまり双方向のやりとりとは言いづらく、ほぼ一方的な情報提供がされていると言えると思います。

一方、ソーシャルメディアは「かかわりあうメディア」です。
先ほど、SNSをソーシャルメディアと呼ぶのは半分当たりで半分違うとお伝えしました。
正解を言うと、SNSはソーシャルメディアの一部です。

SNSの構造を思い出してみましょう。
SNSはユーザー同士の情報交換で成り立っているサービスです。
ポイントは「ユーザー同士」というところ。

テレビは一方的と表現しましたが、SNSはその逆で「双方向」のやりとりが主なのです。
テレビは送った意見が必ずしも番組の内容に反映されて放送(フィードバック)されるとは限りませんが、インターネットは瞬時にやりとりすることが可能です。
これは「かかわりあう」という表現にふさわしい状況でしょう。

SNSはメディアか?

しかし、SNSと言われるとイメージされるのはtwitterやFacebook、Instagramが一般的ではないでしょうか。
これらは「メディア」と言えるでしょうか。

確かに冒頭で「一億総メディア時代」と言いましたし、twitterではニュースよりも早く事故や台風などの天災の情報がリアルタイムに投稿されているのでマスメディアのような情報発信タイプのメディアという役割を果たしているようにも見えますが、誰もがいつでも誰かのためになるような情報発信をしているものでしょうか。

ほとんどの人は、趣味で自分の近況を綴ったり、別のユーザーと挨拶を交わすなどのコミュニケーションツールとして使用しているのではないでしょうか。
SNSはその拡散力の高さから、情報発信メディアの役割を持つこともありますが、本来はコミュニケーションツールであることがメインなのです。

友人たちとのお茶会に、突然知らない営業マンが興味もない商品を押し付けに現れたらおかしいですし、場が冷めてしまうでしょう。
しかしそれが気さくでなんだか憎めない営業マンだったら気を許して話を聞いてしまうかもしれない・・・これが好かれる企業のアカウントであり、広告です。
SNSとはそういうものなのです。

だから、SNS上でただ情報を垂れ流しにしているだけではファンを得ることが難しく、コミュニケーションに失敗すれば多くの批判を浴びてアカウントを削除せざるを得なくなるのです。
ユーザーたちに「自分たちのコミュニティにとって邪魔なものだ」と少しでも嫌われると激しく炎上してしまうのも、SNSが元来コミュニケーションの場であると考えれば自然なことでしょう。

これでSNSがソーシャルメディアの一部であることがわかりました。
なんだか重箱の隅を突くような瑣末な言葉遊びに思われるかもしれませんが、この違いをはっきりと理解しているかどうかで、インターネットでのブランディング戦略の考え方や見え方が少し変わってくるような気がしませんか?

ソーシャルメディアはSNSだけではありません。
つまり「今はtwitterの拡散力が強い」とか、「Facebookにいいねがつかない」とか、「ウチにはInstagramは無理だ」とか、主要3つのSNSにこだわって小さな話をするだけではなく、もっと他に貴社にあったソーシャルメディアがあるかもしれないということです。

では次は、現在「ソーシャルメディア」と言われたら、他にどんなものが当てはまるか見てみましょう。

ソーシャルメディアと呼ばれるもの

総務省が「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」という文書を公開しています。
これによると、ソーシャルメディアと呼ばれるものとしてtwitter、Facebook、Instagramの他に、「LINE」「mixi」「Mobage」「GREE」「ニコニコ動画」「Google+」「YouTube」「Vine」などがあげられています。

mixiなど、すでに人気が下火になっているものもありますが、これらは数字を見る限りまだまだコアなファンに支えられているようです。
またここには上がっていませんが、比較的双方向性が高い「アメーバブログ」「FCブログ」「livedoorブログ」などのブログも含めることができるでしょう。
twitterやInstagramは別名ミニブログと呼ばれているくらいですから、リアルタイムのやりとりとまでは言えませんが、ブログ運営者の方針によってはユーザー同士が双方向でやりとりすることが可能です。

では、Youtubeやニコニコ動画はただ動画を垂れ流しているという点でテレビと変わらないじゃないかと思われるでしょうか。
しかし言葉だけでも聞いたことがあると思いますが、最近流行りのYouTuber(ユーチューバー)たちは、動画をアップするスピードがかなり早いです。
編集の時間を入れるとリアルタイムとまでは言えない場合もありますが、ファンたちのコメントをしっかり読んでニーズにあった動画をつくっていますし、twitterなど他のSNSでリアルタイムに交流している場合もありますので、しっかり双方向でやりとりができています。
特に動画にくっつけている広告で稼いでいるYouTuberにとっては動画をどんどん公開しないと収入は増えませんから、ファンと交流を深めてたくさん動画を見てもらわないと死活問題になってきます。
この動画にかけるハングリー精神は企業にも見習う部分があるかもしれません。

また、ニコニコ動画は生放送の配信機能もあるので、リアルタイムに視聴者からコメントをもらって自分のトークに反映することが可能です。
そういう意味では、ここには上げられていませんが「ツイキャス」も生放送を行う前提のサービスなのでニコニコ生放送と同じだと考えられますね。
今の若者たちにとっては文字を打つよりもしゃべったり実際に動いた方が早いと感じているのでしょうか。
手元にあるスマートフォンでも簡単に動画を撮ることができる時代。
百聞は一見にしかずという言葉もありますから、考えてみると動画が流行るのは自然な流れだったのかもしれません。

さらに、この報告書が出たあとの2017年には「ポストtwitter」と呼ばれ、世界中から熱い視線を浴びている「マストドン」というSNSも登場しました。
早速サーバーを立てて自社のファンの囲い込みを始めている企業も少しずつ出てきました。
InstagramがFacebookに買収されたときのように、大きな企業に買収されたら爆発的に活用の幅が広がり、ユーザー数も増える可能性もあります。
今後の動向に目が離せません。

他にも筆者個人としては株式会社ピースオブケイクが提供している「note」も今回の定義であればソーシャルメディアと呼んで差し支えないと考えています。
noteは法人での利用は難しい部分があるかもしれませんが、無料で記事を公開することもできるだけでなく、クリエイターブロガーなどが個人で作品や情報をユーザー同士で売買することもできる点でブログとはまた違った存在感を放っています。
個人間売買と言えば、ハンドメイド雑貨の売買ができる「ミンネ」ではコメントのやりとりを重ねることで出品者にファンがつくこともあります。

ユーザー同士のやりとりができるサービスは他にもまだまだたくさんあります。
もっと視野を広げれば、Amazonや楽天、価格ドットコムのレビュー(口コミ)投稿もソーシャルメディアと言えるでしょう。

変わり種で言うと「NewsPicks」というサービスはニュースの配信サービスですが、他とは違って、記事を読んでどう感じたか、何を考えたかなどユーザーがコメントを投稿したり、コメントを読んだ別のユーザーが「いいね」をつけることもできますし、気になるユーザーを「フォロー」することもできます。

ソーシャルメディアはもう数え切れないほどたくさん世界にあふれているのです。

ますます広がるソーシャルメディア

テレビから視聴者へ。
かつて、情報網はこのようにそれぞれの媒体(メディア)から個人へ矢印が1つずつでした。

しかし現在インターネットの様々なサービスを同時に使うことが日常的なことになってきました。
ゲーム内で知り合った人たちがtwitterで連絡をとりあったり、YouTuberが動画のコメント欄でファンと交流したり、Facebookで落ち込んでいるような投稿をしている友達を見つけたらLINEで電話をかけたり。
ソーシャルメディアに含まれるたくさんのサービスは複雑に絡みあいながら広がりを見せています。

そしてInstagramやマストドンのように、ある日突然彗星のごとく新たにソーシャルメディアが生まれることもあります。
twitterやFacebookもユーザー数を見れば、インターネットを活用する上で抑えておくべき大切なツールではありますが、それだけに囚われてしまうとインターネット活用の本質を見失ってしまいかねません。

今、何が流行っているのか、何が便利なのか、何と何を組み合わせたら良い効果が得られるのか、自社と相性の良いサービスはどれか、どのサービスに風評が拡散される危険があるか、これから何が流行りそうか、広い視野を持ってインターネットを観測し続けることが重要です。
それによって、自ずと自社が行うべき戦略が見えてくるでしょう。

参考サイト

●三省堂大辞林(Weblio):http://www.weblio.jp/content/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84

●「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表(総務省):http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000064.htm


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